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2010年6月14日 (月)

夢をお金で買う?

今、様々なニュース(サイトを含む)で”はやぶさ”のニュースが流れています。

予定より尋常ではない長時間をかけ、見事に地球へと戻ってきた「はやぶさ」に感動を覚えた人も多いことでしょう。

はてさて、これらのニュースを聞いて久しぶりに一冊の本を紐解いてきました。
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『恐るべき旅路 火星探査機「のぞみ」のたどった12年』

という本。1998年12月に打ち上げられ、相変わらずとんでもないトラブルに見舞われながらも12年間の長期にわたって火星を目指した一つの探査機の話です。結局このミッションは失敗してしまいましたが、読んでみると結構感動したりできます。宇宙探査に興味のある人は読んでみてもいいかも。
「のぞみ」は「貴方の名前を火星に」というキャンペーンを引っさげた探査機だったりもします(ミクを金星に送ろう!と話題になった「あかつき」の前身なのです)。
当時、私の母が思いっきり私の名前を送っていた記憶が…。今頃、火星近くの軌道を描いてることでしょう(しみしみ)

この本の中で、関係者が「お金がない!」という感じの愚痴を大量にこぼしているのがある意味で印象深い。「もう少しお金があればこのトラブルは回避できた」ということが大量にあったようです。もちろん、税金を使っているのだから予算を削減しなければいけないことは確かでしょう。

結局のところ、「夢にお金をかけられるか?」というところに宇宙開発は落ち着くのではないでしょうか。
つい先日、某隣国のロケットが打ち上げに失敗しました。しかし、この国は「次もつくろう」としています。日本だと、マスコミから悉くパッシングを喰らった挙句に後継機なんて作られないことでしょう。これが勢いのある国と停滞している国の差なのかもしれない。

日本にはお金がない。
これは本当のことでしょう。でも、先に続くことに投資できなければ永遠に「二流国」に落ち着いてしまうことは間違いありません。
はやぶさにかかったお金は127億円ということで、探査機としてはアホみたいな安上がり作品だそうです。で、今年度の「はやぶさ2」に関する予算はどこぞの事業仕分けによって3000万円となってるそうです。3000万円の予算とか開発する気ねーだろと思ってしまうのは私だけでしょうか…。どこぞの誰かが「2位ではだめなのか」とか言ってましたが、1位になってもお金をかけられないようならホントに二流国を認識したほうがいいと思う。

あぁ何書きたいのか分かんなくなってきた…とりあえず、
とんでもない状況の中、ミッションをすばらしいものへと完成させたJAXA(とその関係機関)の方々に感動をありがとうといいたい。これからも、また日本にステキな夢を見せてください。
そして、勿論。
「はやぶさ」には、心からの「おつかれさま」と「ありがとう」を贈らせていただきます。

追記になりますが、はやぶさのラストショット(リンク先参照)は、カプ セル投下後にとられたものだそうです。完全な写真ではないのはデータ送信中に大気圏突入によって通信が不可能となったためだとか。それでもこの写真を撮っ たのは、
「相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、その「目」で、もう一度地球を見せたい」
というとある技術屋さんの考えによ るものだそうな。
こんな世の中で一番ロマンチストなのは、もしかすると科学者なのかも?

追記の追記
夢といえば、この前のアニソンSP3でなぎ君が言った言葉があまりにも名言すぎたので、ついここに記述。ちょっと違うかもしれないけど、
「確かに、終電が原因とはいえゆかりんの歌を聴けなかったことは残念だけども、それよりも初めてのテレビで緊張しているだろうゆかりんの応援をできなかったことが悔しくて仕方ない」
というような言葉。まさにファンの魂を見たような気がします。ファンとはかくあるべきですね。

>キンゲートさん
ビッグサイト、なんでもないイベントで行くとその広さを実感するんですよねぇ~。

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